さいたまスポーツコミッションの
サスティナビリティビジョン
さいたまスポーツコミッション(以下、SSC)は、さいたま市及び周辺地域にあるスポーツ資源や特徴ある観光資源を最大限活用し、各種競技大会等スポーツ関連イベントの積極的な誘致等の事業を通じて、地域のスポーツ機会を創出することにより、地域スポーツの振興と地域経済の活性化に取り組んでいます。
SSCはSDGsの視座を組み入れ、これらの活動を通じて、私たちは、さいたま市が「SDGs未来都市計画」で2030年のあるべき姿として掲げている【誰もが「住みやすい」「住み続けたい」と思えるさいたま市の実現】をさいたま市とともに目指します。
スマイルプロジェクト
- 市内には、女子サッカー部のある市立中学校は2校しかなく、競技環境の少なさが大きな課題です。プロスポーツクラブの浦和レッズ、浦和レッズレディース、大宮アルディージャ、大宮アルディージャベントスと連携し、中学生年代の女子がサッカーを気軽に取り組める機会を提供しています。
- 中学生女子・指導者の新たなコミュニティの創出
- 女子サッカーの普及・女子リーグファンの増加
- 女子対象の指導者の質の向上・質の高い指導環境の確保
- 中学生女子の競技力・運動意欲の向上
- プロサッカーチーム・サッカー協会との共創機会の創出
バスケファンプロジェクト
- 団体競技であるバスケットをする機会は、仲間がいないとなかなかありません。またゴールやボールといった用具も必要です。部活動やクラブに所属していない方でも気軽に参加できる体験教室を行い、プロバスケットボールチームのさいたまブロンコス、埼玉ライオンズ(車椅子バスケチーム)と連携し、バスケットボールに親しむ機会を提供しています。
- 子どもたちの競技力・運動意欲の向上
- 地元の車椅子バスケの普及・プロバスケットボールチームファンの増加
- 健常者と障害のある方との新たなコミュニティの創出
- プロバスケットボールチームとの共創機会の創出
さいたまランフェス
- さいたまランフェスは「Enjoy Run⁺」をコンセプトに、子どもから大人まで、初心者も上級者も、誰もが楽しく走れ、「スポーツをEnjoy」するために、正しいスポーツの知識やトレーニング方法等が学べる機会やランニング以外のスポーツを体験できるなど、多様な“価値(プラス)”の提供につながる大会の開催を目指しています。
- 大会出場を通して健康増進を考えるきっかけに
・継続的な運動の機会の提供
・日常用の車いすでも参加できる機会の提供
・単独走行が困難な方向けに伴走者と参加できる機会の提供
・新型コロナウイルス感染症対策に従事する医療関係者への支援、また、障がいの有無にかかわらずスポーツを楽しめる社会の実現を応援するためチャリティの実施 - 多くのボランティアの方々に支えられています
・ボランティア活動機会の提供 - 持続可能な消費と生産のパターンを意識した大会運営
・参加者識別用のリストバンドの一部に、ペットボトル回収素材で制作されたものを採用
・不要となったランニング用品やスポーツウェアなどの回収
・大会運営の中で発生したペットボトル100kg、段ボール30kgをリサイクル
・大会運営車両に次世代自動車(EV、PHEV)を使用
・WEBエントリー、参加案内のWEB掲載、WEB完走証など紙資源使用量の低減 - 年齢、性別、障がい、人種などを問わず、平等な大会運営
・会場内に車いす専用の更衣室や多目的更衣室を設置し、性別や障がいを問わず、更衣ができるような会場運営
・エントリー時および会場内で寄附金の募集を実施 - 「Enjoy Run」をコンセプトに誰もが楽しめる大会に
・「ランナー」「企業」「団体」「学校」との共創機会
・様々なスポーツクリニックの実施
・地域活性化となる商店街との連携
・大会応援サービス(kashiko)の実施