2017シーズンを終えた日本女子プロ野球「埼玉アストライア」のコーチ・選手らが「さいたまスポーツコミッション」会長である清水勇人さいたま市長を去る12月11日(月)に表敬に訪れました。

表敬には、岩崎代表、辻内ヘッドコーチ、大山チーフコーチを始め、楢岡キャプテン、加藤選手ら全選手が参加し、まずは全員で集合写真を撮影し、和やかに開始しました。

集合写真

岩崎代表から2017シーズンを終え、さいたま市で開始された市民デーには1,500名の方が来場されたこと、また試合以外でも市内小学校での活動などについて報告があり、今後もこのような活動を続けていきたいとの話があった。

続いて、辻内ヘッドコーチより、

『5年目を迎えたシーズンで、前半は思うような結果を出せず、だんとつの最下位だったが、後半戦に入り順位をあげ、2位でシーズンを終えることができました。その後、女子の日本シリーズでもある「女王決定戦」へ進み、兵庫ディオーネを相手に2連勝することができ優勝、また、アマチュアを含む強豪チームが集う「ジャパンカップ」でも、初優勝することができ、今シーズンは、タイトルを獲った選手も多く、良い結果を出すことができたので、来シーズンもチーム皆でさいたま市を盛り上げていきたい。』

と2017シーズンについて報告がありました。

報告の様子

 

報告の様子

市長からも優勝について祝福の言葉があり、今シーズンを振り返り、どんなシーズンだったのか各選手及びコーチ陣へ聞きました。

選手達からは、

「シーズン前半はチームとしても、個人的にも苦しかったが、後半戦に入り、チームの雰囲気も良くなり、チームが今まで以上に団結し、良い結果を残すことができた。」との話があり、また、『「このチームで1年間やってきて良かった」と思える1年にできたのが良かった。』という声もありました。

最後に、大山チーフコーチから、

「一生懸命やることが結果に繋がるということを凄く感じることができた1年だったので、試合での悔しさや嬉しさを忘れずに、このオフシーズンも高い意識で頑張って、来季に向けていきたいと思います。」

と来季へ向けて気持ちを語りました。

各選手からの報告の様子

また、岩崎代表からは、来季の体制について、『来季は辻内ヘッドコーチが監督として指揮をとることになった」との報告があり、来シーズンも、もっとさいたま市で子供達との交流も含め、地域の方達と交流ができるようにしていきたいと考えている。』とありました。

そして、市長からの「来季もぜひ優勝を目指し、2連覇を狙ってください」という言葉と共に終了しました。

2017シーズンの結果・タイトル獲得選手などの詳細についてはこちら(日本女子プロ野球公式ホームページ)

 

埼玉アストライアについてはこちら(埼玉アストライア公式ホームページ)